フリマアプリやオークションサイトには新品・中古のChromebookが多数出品されています。
フリマアプリで、特に中古でChromebookを買う行為はコストパフォーマンス的にもリサイクル的な意味でも素晴らしい選択肢の1つですが、デメリットについても理解しておく必要があると思います。
この記事ではフリマアプリでChromebookを購入するメリットとデメリット、そして確認するべきポイントについて解説します。
Chromebookをフリマアプリで買うメリット
安く購入する事ができる
新品・中古に限らずフリマアプリなら格安でChromebookを購入する事が可能です。
日本未発売モデルが手に入る
海外でしか展開されていないモデルや、日本で発売されている機種のUS配列モデルが出品されている事があります。
国内未発売モデルの入手は保証が曖昧だというリスクもありますし、手に入れるのも手間がかかるという意味でフリマアプリで購入する事がベストな場合もあります。
Chromebookをフリマアプリで買うデメリット
故障のリスクがある
使っている間に故障してしまい、それに気づかずに出品されている商品を購入してしまう場合があります。
到着後の動作確認で判明すれば良いですが、これが1か月後の場合はどこで故障したのかわかりませんので、結果的に購入した側が損してしまう事になります。
保証を受けられない可能性がある
フリマアプリで購入したChromeboookは保証の対象ではないという意識で購入する必要があります。
そもそも保証を受けられる基準を満たしていない場合もありますし、前の出品者が自然故障以外のダメージを与えていたり、2オーナー以上で情報が曖昧になってしまう場合もあるからです。
性能を比較するのが難しい
Chromebookのスペックを判断する一番の基準はCPUだと思います。
しかしCPUは日々進化していて、世代が1つ変わるだけで圧倒的に処理が速くなったりします。
そして、フリマアプリにはそういった型落ち品が多数出品されていて、ある程度の知識がないと「コスパの悪い商品」を購入してしまう可能性があります。
特典が受けとれない可能性がある
Chromebookを購入すると、Youtubeプレミアムが3ヶ月無料になるなど、多数の特典を受けることができます。
しかし中古となるとこれらの特典はすでに使われている場合が多いので、受け取れない前提で購入することになります。
更新ポリシーの期限が過ぎている可能性がある
ChromeOSには「OSを最新のものにアップデートできる期間」が定められています。
この期限が過ぎてしまっても見かけ上は問題なく使えますし、特に大きな問題もないと思いますが、万が一セキュリティの穴が見つかった場合に更新できないので危険です。
長く自分で使っていたならまだしも、新しく期限切れのChromebookを購入する理由は薄いと思います。
購入前に注意するべきこと
価格は必ず比較する
購入する前にAmazonや楽天で新品価格をチェックすることを忘れないでください。
特にChromebookに関してはセール時の価格の方が出品金額より安いという場合が非常に多いです。
中古品を新品より高い金額で購入してしまう場合もあるので注意。
商品説明欄はじっくり見る
- オーナー歴と購入時期
- 使用頻度とバッテリーの状態
- 更新ポリシー期限、保証の有無、特典の有無
このあたりを判断するのが難しい場合は、Amazonなどで新品を購入するのが無難です。
まとめ
- よくわからない場合はフリマアプリは使わない
- それでも購入したいならリスクは承知しておくこと
- セール時に新品を購入するのが一番お得な事が多い
フリマアプリでChromebookを購入しても後悔しない人は、この記事を見なくても注意点が理解できている人だと思います。
Chromebookはセールで非常にお買い得になるコンピューターなので、まずはセールを追ってみるのが良いでしょう。